鑁阿寺とは…

鑁阿寺は、源姓足利氏二代目の足利義兼(あしかがよしかね)が、建久7年(1196年)に、邸内に持仏堂(じぶつどう)を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりといわれています。

 その後、三代目の足利義氏(あしかがよしうじ)が堂塔伽藍を建立し、足利一門の氏寺としました。

 周囲に土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、約40,000平方メートルあり、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。

 境内には重要文化財の本堂など貴重な建物が多く、このことから大正11年に国の史跡に指定されています。

 春は桜、秋はいちょうの黄葉が素晴らしく、市民には『大日様』と呼ばれ親しまれています。

 

■アクセス JR両毛線足利駅から0.7キロ(徒歩7分)

東武伊勢崎線足利市駅から1キロメートル(徒歩10分)

駐車場は足利市観光駐車場(太平記館)をご利用ください。

 

■所在地 足利市家富町2220Tel.0284-41-2627(鑁阿寺)

 

お問い合わせ

立春会事務局・足利商工会議所

TEL: 0284-21-1354